- 「キングヌーッ」という謎表記のせいで、肝心の音楽批評が一文字も頭に入ってこないw
- タイアップ作品に世界観を合わせることは、必ずしも「つまらない」という意味ではありません。
- 批判したいなら、誤字・決めつけ・上から目線の三重事故を先に直すべきです!
【はじめに】「キングヌーッ」の破壊力が強すぎる件ww
無職29歳の友人が、音楽好きの知り合いにSNSで「キングヌーッってタイアップ先のアニメに新曲の世界観合わせ過ぎてつまらない」とメッセージを送ったそうです。
本人としては、人気バンドの制作姿勢に鋭く切り込んだつもりだったのでしょう。
ところが返ってきたのは、楽曲への反論でもアニメタイアップ論でもなく、たったひと言。「なにその表記??」そう、King Gnuでもキングヌーでもなく、なぜか「キングヌーッ」ですww 小さい「ッ」が付いただけで、人気ロックバンドが急に必殺技を叫ぶ格闘キャラクターみたいになっています。
しかも、名前を正しく書けていない状態で「世界観を合わせ過ぎ」「つまらない」と断言したため、音楽好きから容赦なく突っ込まれる結果になりました。
【1】「批評する前に名前くらい正しく書けw」
- 誤:キングヌーッ
- 正:King Gnu/キングヌー
- 結論:小さい「ッ」によって説得力が全部吹き飛んでいますw
音楽について意見を言うこと自体は自由です。
「この曲はアニメ作品に寄せ過ぎている気がする」「以前の曲のほうが好みだった」と感じるのも、個人の感想としては問題ありません。
ただし、そのアーティストの名前を間違えたまま強い口調で批判すると、話の内容よりも先に「本当に聴いているのか?」と疑われます。
しかも「キングヌーッ」という表記は、単なる変換ミスでは片づけにくい絶妙な勢いがあります。
まるでライブの最後にボーカルが、「キングヌーッ!」と叫びながら爆発するような表記ですww 音楽好きの知り合いからすれば、作品論に入る前に名前の時点で足を滑らせているわけです。
批評とは、細かい違いを言葉で説明する行為です。その入口で固有名詞を間違えると、「細かい世界観を語るわりに、表記は雑なんだな」という巨大ブーメランが飛んできます。
【2】「タイアップに合わせるのは仕事だろw」
タイアップ曲は、アーティストが好き勝手に作った曲を偶然アニメに貼り付けるものとは限りません。作品のテーマ、登場人物、物語の温度、放送される場面などを意識しながら制作されることがあります。つまり、アニメの世界観に曲を合わせる行為は、むしろ依頼に対して真剣に向き合っている証拠とも考えられます。
それを一律に「合わせ過ぎてつまらない」と片づけるのは、少し乱暴です。
料理人に向かって、
「客の注文に合わせて味を変え過ぎ。じぶんを貫けよ」
と言っているようなものです。
いや、注文に合わせるのが仕事でしょうww
もちろん、タイアップ色が強過ぎる曲を苦手に感じるひともいます。しかし、その場合は「つまらない」と断定するより、何が好みに合わなかったのかを説明したほうが伝わります。
- 歌詞が物語の説明に寄り過ぎていると感じた
- バンド本来のクセが薄く聞こえた
- 作品を知らないと曲単体で入り込みにくかった
このように話せば、音楽好きとも議論が成立します。
ところが無職29歳は、説明を全部飛ばして「合わせ過ぎてつまらない」と送っています。これでは批評ではなく、感想の投げ捨てです!
【3】「“つまらない”だけでは何も語っていないw」
「つまらない」は便利な言葉です。
曲の構成を説明しなくても、歌詞を読み解かなくても、音の変化を比較しなくても、一瞬で否定した気分になれます。
しかし、音楽好きが聞きたいのは、その先です。
- どの部分が予想どおりだったのか?
- 過去のどの曲と比較して物足りなかったのか?
- アニメとの親和性が高いことの何が問題なのか?
- 曲単体ではどのように聞こえたのか?
これらを説明せずに「つまらない」とだけ書くと、受け手には「じぶんの好みに合わなかっただけでは?」と見抜かれます。
音楽批評っぽい言葉を使っていても、根拠がなければ感情の実況中継です。
しかも無職29歳は「世界観を合わせ過ぎ」と書いていますが、タイアップ作品と曲の関係を具体的に説明していません。これでは、アニメを見たのか、歌詞を読んだのか、曲を最後まで聴いたのかすら分かりません。
表記はキングヌーッ、論拠はスッカスカ。
音楽好きからすれば、突っ込みやすさだけが完璧に仕上がっていますww
【4】「SNSのメッセージで突然評論家になるなw」
音楽好きの知り合いに、いきなり否定的な感想を送り付ける行為にも問題があります。
相手がそのバンドを好きなのか、新曲を気に入っているのか、アニメをたのしんでいるのかも分からない状態です。
そこへ突然、
「キングヌーッって、つまらないよな」
と届いたら、相手はどう返せばよいのでしょうか。
「そうだね」と同意してほしいのか、議論がしたいのか、ただ悪口を聞かせたいのかが不明です。
SNSでは、送り手が軽い雑談のつもりでも、受け手には面倒な宿題として届くことがあります。
特に、強い否定を含むメッセージは、相手に反論か同意のどちらかを迫ります。
そのため、内容以前に「なんで急に送ってきたの?」となりやすいのです。
そこへ謎の「キングヌーッ」が加われば、まともな議論より表記への突っ込みが優先されます。むしろ相手の「なにその表記??」は、最も優しい逃げ道だった可能性があります。
本音では、
「おまえの評論に付き合うほど暇じゃない」
と思われていたのかもしれませんww
【5】「好みに合わない=質が低い、ではありません!」
音楽の感想では、主観と客観を混ぜないことが大切です。
「おれは好みではなかった」と、「この曲はつまらない」では、意味が大きく違います。
前者はじぶんの感覚を説明しています。
後者は作品そのものの価値を断定しています。
同じ曲でも、アニメとの結びつきを評価するひともいれば、バンド単体の意外性を求めるひともいます。
どちらが絶対に正しいという話ではありません。
それなのに、じぶんの好みを全員共通の基準のように語ると、音楽好きから反発されます。
特に、名前を「キングヌーッ」と間違えている状態では、知識に基づく評価よりも、分かったような口調で否定したいだけに見えてしまいます。
批判するなら、最低でも次のように書くべきです。
- 「アニメとの一体感は高いけど、個人的には過去曲ほど意外性を感じなかった」
- 「作品には合っていると思う。ただ、曲単体では少し説明的に聞こえた」
- 「完成度は高いけど、おれはもっとバンド独自のクセを聴きたかった」
これなら、作品を認めつつ、じぶんの好みも伝えられます。
「つまらない」で終わらせず、“なぜじぶんには刺さらなかったのか”を語る。
それが音楽好きとの会話を成立させる最低条件です!
質疑応答コーナー

でも、タイアップ先のアニメに曲を合わせ過ぎたら、アーティストらしさが消えません??

消える場合もありますが、合わせること自体が悪いわけではありません。作品の世界観を取り込みながら、そのアーティストにしか出せない音に変換できれば、むしろ表現の幅が広がります。「合わせたかどうか」ではなく、「合わせた結果、何が生まれたか」を見たほうがよいですね。

「キングヌーッ」くらいの誤字なら、意味は伝わるから別によくないっすか??

日常会話なら笑って済ませられます。しかし、強い調子で作品を批判する文章では、固有名詞の誤りが信用に直結します。細部を雑に扱うひとが、楽曲の細かな世界観を正確に評価できるのかと疑われるからです。小さい「ッ」が、予想以上に大きな事故を起こしていますw

じゃあ、音楽を批判するときは何から書けばいいんすか??

まず「じぶんはどう感じたか」を書き、そのあとに理由を具体化してください。歌詞、メロディー、構成、歌い方、過去曲との違いなど、根拠を示すことが大切です。「つまらない」と断定するより、「おれにはこう聞こえた」と伝えれば、相手も意見として受け止めやすくなります。
まとめ
- 「キングヌーッ」と書いた瞬間、音楽論より謎の小さい「ッ」が主役になりましたw
- タイアップへの適応は欠点とは限らず、作品と音楽をつなぐ重要な技術です。
- 批判するなら名前を確認し、「つまらない」の理由を具体的に説明しましょう!





































