- ・「コミュ障を脱したつもり」のひとほど、じぶんの変化を盛りがちですw
- ・ほんとうにコミュ力が高いひとは「おれすごいでしょ?」アピールをしません。
- ・「9000人に奢った」経験トークは、コミュ力の証明というより“承認欲求の証拠”になりがちです。
はじめに
とある30歳インフルエンサー男性が、「9000人に奢った経験からいうとさ…」と前置きしつつ、SNSで見かけた無職高卒29歳の「コミュ障論語るマン」を「いまはコミュ障を脱したと思い込んでる痛いひと」と評していました。ちょっとキツめの言い方ですが、「あ~こういうひと周りにもいるわw」と思ったひとも多いはずです。この記事では、「それ、意外と事実では?」と言えるポイントを5選として整理しつつ、「ほんとうのコミュ障脱出」とは何かを一緒に考えていきます。
【事実1】「コミュ障を脱した」と叫ぶひとほど、まだ“会話が一方通行”!?
「オレ、昔はコミュ障だったけど、いまは克服したんだよね~」
こうドヤ顔で語るひとに限って、いざ話してみると、
- 延々と武勇伝トーク
- 「おれってさ~」から話が始まる
- 相手の話をすぐ自分語りにすり替える
というパターンが多いですw
ここでポイントなのは、「コミュ障を脱した」という自己評価と、周りが感じている「話しやすさ」「安心感」にギャップがあることです。
本当にコミュ障を乗り越えたなら、
- 相手の表情を気にかける
- 質問を返す
- 話しすぎたら一回引く
といった相手目線のブレーキが自然と入ります。
でも、29歳コミュ障論マンのように、「コミュ障だったおれすごくない?」路線にハマると、視点がずっと「じぶん中心」のままなんです。
つまり、「前よりマシになった=コミュ障を完全卒業」ではなく、まだ途中の段階で止まってしまっている可能性が高い、という事実です。
【事実2】「9000人に奢った」はコミュ力より“お祭りイベント”の可能性w
30歳インフルエンサーの決めゼリフ「9000人に奢った経験からいうと」。
このフレーズ、めちゃくちゃインパクトありますが、冷静に考えると、
- 企画として奢った
- 動画や配信のネタ
- 参加する側も“イベントとして”来ている
というケースがほとんどだと推測できます。
つまり、「9000人に奢るくらいだから、コミュ力おばけなんだ!」というよりも、
お祭りムード+「奢ってもらえる」というメリットがあるから、ひとが集まった
という側面が強いはずです。
もちろん、それを実行する行動力やお金の使い方はすごいことです。ただし、それと「ひと対ひとの地味なコミュ力」はまったく別物です。
【事実3】元コミュ障ほど「過去のじぶん」を切り捨ててマウントしがち!?
元コミュ障を自称するひとがやりがちなのが、
昔のじぶんをバカにしながら、同じ状態のひとにもキツく当たる
というパターンです。
「おれだって頑張って変わったんだから、おまえらもやれよw」
「コミュ障とか甘えっしょw」
こうした発言の裏には、実はまだじぶんの過去を許せていない心理が隠れていることが多いです。
過去のじぶんを否定するほど、「いまのじぶんは違う」と思い込みたい気持ちが強くなります。
29歳コミュ障論マンが、やたらと理論ぽく
- 「コミュ障とは〇〇で~」
- 「コミュ障を脱するには△△が必要で~」
と語りまくってしまうのは、じつは不安の裏返しかもしれません。
ほんとうに落ち着いているひとは、「むかしはけっこうこじらせててさ~w」くらいのトーンで笑い話にできますし、いま困っているひとを見ても、「まあ、しんどいよね」と共感する余裕があるはずです。
【事実4】ほんとうにコミュ力が高いひとは「オレ理論」をべらべら語らないw
SNSでよく見るのが、「コミュ障論」「モテ理論」「人心掌握術」といった、やたら難しそうなワードを並べる投稿です。
でも、ほんとうにコミュ力が高いひとを思い浮かべてみてください。
- 場をふんわり和ませる
- 相手のテンションに合わせてくれる
- 自慢話をしている感じがしない
こんなタイプではないでしょうか。
そして、こういうひとはだいたい「オレのコミュニケーション理論はさ~」なんて語りませんw
なぜなら、コミュ力は現場で発揮されるものだからです。
- 「おれの理論すごいでしょ?」と長文で語りたくなる段階は、まだどこかで
- 「おれはコミュ障じゃないぞ!」と証明したい
という承認欲求が強く残っているサインでもあります。
29歳でコミュ障論を語りまくるひとは、「理論を語っているうちはまだ発展途上」というシンプルな事実に、なかなか気づけないのです。
【事実5】「コミュ障脱出」はゴールではなく“スタート地点”にすぎない!
最後にいちばん大事な事実です。
コミュ障を自覚していたひとが、少ししゃべれるようになり、
- 飲み会に参加できる
- 初対面でも一応会話できる
- SNSでなれなれしく絡めるw
このあたりまで行くと、「おれ、もうコミュ障じゃないな」と思いがちです。
でも、ほんとうのスタートはそこからです。
・相手が話しやすい空気をつくれるか
・沈黙のときに、無理にしゃべりで埋めない余裕があるか
・立場の弱いひと、目立たないひとにもやさしくできるか
こういったポイントが身について、やっと「コミュ障を脱した」と言えるレベルになってきます。
「コミュ障論」をドヤ顔で語る29歳マンも、もしかするとまだ本当の意味でのスタート地点に立ったばかりなのかもしれません。
だからこそ、「あいつ痛いw」で終わらせるより、
「おれも気をつけよ…w」
と、じぶんのコミュニケーションを見直す材料にしたほうが、はるかに有益です。
■質疑応答コーナー

ぶっちゃけ、「おれ元コミュ障なんすよ~」って言ってくるひとは、だいたいまだこじらせてるって思っといたほうがいいっすか??

「だいたい」とまでは言い切れませんが、まだ不安を抱えているケースは多いと思っていいです。元コミュ障アピールが強いときは、「いまのじぶん」を必死で守ろうとしているサインでもあります。なので、「あ、このひとはまだ自信を固めている途中なんだな」と、少し距離をとりつつ観察するくらいがちょうどいいかもしれません。

じゃあ、ほんとうにコミュ力が育ってるひとって、どこで見分ければいいんすか??

ポイントは「一緒にいてラクかどうか」です。沈黙でも妙なプレッシャーをかけてこない。失敗しても笑って流してくれる。こういうひとは、理論を語らなくても自然とコミュニケーションがうまいです。逆に、「理論」を先に語りたがるひとは、まだ現場より頭の中で会話している段階だと思っていいでしょう。

友人もつい「コミュ障だから~」ってネタにしちゃうんすけど、それってやめたほうがいいっすよね??

完全にやめる必要はありませんが、逃げ道として多用するのは危険です。「コミュ障だからムリっす」と言い続けると、じぶんの成長チャンスをつぶしてしまいます。おすすめなのは、「コミュ障寄りだから、まずはあいさつだけ頑張ってみますね」のように、小さなチャレンジとセットにすることです。そうすれば、ネタにしつつも、ちゃんと前に進んでいけますよ。
まとめ
- ・「コミュ障を脱したつもり」のドヤ顔トークは、まだ途中段階であることが多いです。
- ・9000人に奢った経験やコミュ障論より、「一緒にいてラクかどうか」がほんとうの指標です。
- ・他ひとを「痛いw」と笑う前に、じぶんのコミュニケーション習慣も一度アップデートしてみると良いです。











































