- * タイでは改名はわりと“日常サービス”で、年間数十万人レベルで行われていると言われます
- * 改名理由のトップは「運気アップ」や「占い・数字」の絡むスピリチュアル要因です
- * 恋愛・仕事・家族問題で名前を変える人も多く、「本名と通称が違う」「愛称しか知らない」はガチで起こりますw
はじめに
「タイ人って、すぐ本名変えるよねw」――タイ在住者やタイ人の友だちがいる日本人のあいだで、わりとよく聞くネタです。たしかにタイでは、日本よりずっと気軽に改名ができて、「運が悪いから」「仕事がうまくいかないから」「恋人と別れたから」という理由で役所に行く人もいます。さらにそこへ、人気アニメや漫画のキャラ名っぽい名前、ニックネーム文化、本名と全然違う通称…と要素が入り乱れて、「本名わかんないからテキトーに呼びあうw」状態になりがちです。
この記事では、タイ国籍の人の証言や、タイの名前・改名の制度や文化的背景をもとに、「タイ人はすぐに本名を変える」と言われるポイントを5つに分けて解説していきます。
① 改名は「運気アップのツール」⇒占い・数字信仰がガチ勢レベル!
タイでは、仏教+民間信仰+占い文化がかなり生活に入り込んでいます。
その中で、「名前」も運勢に直結する重要アイテムと見なされていて、
- * 名前の画数・文字の組み合わせ
- * 発音に含まれる音
- * 生年月日との相性
などを占い師や僧侶に見てもらい、「この名前の方が運がいい」と言われると、本当に役所で改名してしまう人が少なくありません。
日本でも「改名したいな~」と考える人はいますが、手続きや周りの視線を考えて実行まではいかない人が多いですよね。
一方タイでは、
* 改名の手続きが比較的シンプル
* 社会的なハードルも日本より低い
* 「運が良くなるなら変えた方がいいでしょ」という発想
が合わさって、“運気調整としての改名”がかなり一般的になっています。
ですので、「タイ人はすぐ本名を変えるw」というのは、
⇒ 「運勢を良くするための手段として、改名が普通に選択肢に入る」
という文化背景が大きいです。
② 恋愛・仕事でコケたら「名前変えてリセット」マインドw
> 「女は、男にフラれるたびに運気をよくするために変える」
というのは、さすがに全員がそうという意味ではありませんが、恋愛や仕事の大きな失敗をきっかけに改名する人は、たしかに存在します。
* 彼氏にひどくフラれた
* 離婚して人生やり直しモード
* ビジネスが連続して失敗続き
* 病気や事故が続いた
こういう時に、
> 「この名前だと運が悪いのかも」
> 「名前を変えて“新しい自分”として再出発したい」
と考えて改名する、というパターンです。
これは男女問わずありますが、「失恋→占い→『名前変えた方がいいよ』→改名」という流れは、恋愛相談をよくする若い女性周辺で起こりがちなので、「女はフラれるたびに改名w」というネタにされがちです。
ただし、見方を変えれば、
* 名前を変えることで気持ちを切り替える
* 「前の自分」と線を引きやすくする
* 自己肯定感をリセットして前に進みやすくする
というセルフリブランディングの手段とも言えます。
日本の場合は「髪を切る」「SNSの名前を変える」が多いですが、タイではそこに“戸籍上の名前変更”まで含まれてしまうwというノリですね。
③ アニメ・漫画・芸能人の影響で“それっぽい名前”をつけがち!?
> 「男は、人気アニメ・漫画があたらしく流行るたびに変えてる」
これはさすがに全員がそうではない完全な誇張ネタですが、ポップカルチャーが名前やニックネームに影響する現象自体はリアルです。
タイでは、
* 「本名(戸籍名)」
* 「ニックネーム(あだ名)」
の二重構造が基本で、普段の会話ではほぼニックネームで呼び合うことが多いです。
このニックネームがかなり自由で、
* 日本のアニメ・漫画キャラ
* ハリウッド俳優
* 英単語(“Bank”“Ice”“Game”みたいな)
* 食べ物や動物由来
など、なんでもアリ状態です。
ここで起きるのが、
* 新しくハマったアニメのキャラっぽいニックネームに変える
* 好きなアイドルや俳優に寄せたニックネームに変える
* それをきっかけに、本名まで占い師に相談して似た雰囲気の名前に変える
といった、ポップカルチャー→ニックネーム→本名にも影響…という流れです。
「人気アニメが流行るたびに名前を変える」レベルはさすがにネタですが、
⇒ アニメや漫画由来っぽい名前・ニックネームが増えるのは本当にある
⇒ その延長で改名までしてしまう人も一部にいる
というのが事実に近いところです。
④ そもそも本名が長くて読めない⇒ニックネーム文化で“テキトー呼び”がデフォw
> 「本名わかんないからテキトーに呼びあう」
これはかなり的確です。
タイの本名は、
* 長い
* 発音が難しい
* 日本人からすると聞き慣れない音が多い
という三重苦で、タイ人同士ですら、本名で呼び合うことは少ないです。
その代わりに、
* 家族・友人・同僚との会話
* LINEやSNSの表示名
など、多くの場面で一言ニックネームを使います。
さらにややこしいのが、
* 本名A
* ニックネームB(子どもの頃のあだ名)
* ニックネームC(大学の友人が勝手につけたあだ名)
* ニックネームD(職場用に使っている英語名っぽいあだ名)
…みたいに、複数の“通称”をシーンによって使い分ける人もいることです。
この結果、
* 学校の友だちはBで呼ぶ
* 仕事仲間はDで呼ぶ
* 家族は子どもの頃からの別の呼び名で呼ぶ
となり、「え、本名なに?」と誰も知らないwという事態が普通に発生します。
そこに改名まで加わると、
* 昔の本名A
* 今の本名A’
* みんなが知ってるニックネームB・C・D
が混在し、「テキトーに呼び合う」「本名が曖昧」状態が加速するわけです。
⑤ 改名コストが低く、社会的にも「また変えたの?w」で済みがち
日本で戸籍名を変えようとすると、かなりのハードルがありますよね。
一方、タイでは改名の制度が整っていて、条件を満たせば比較的スムーズに変更できます。
そのうえ社会的にも、
* 改名している人が一定数いる
* 「また名前変えたの?w」くらいの軽いリアクションで済む
* 企業や役所の側も「名前変更」前提のシステムに慣れている
という土壌があり、心理的・実務的なコストが低いのです。
これが何を生むかというと、
* 「運が悪いから変えちゃえ」
* 「新しいビジネス始めるから名前も変えよう」
* 「占い師に言われたから変えるわ」
という、日本感覚だと“え、そんなノリで戸籍名変えるの!?”と思うレベルの軽さです。
結果として、
* その人を昔から知っている友人と、最近知り合った友人では「知ってる本名」が違う
* 仕事で付き合いが始まった時期が違う同僚同士で、名刺の名前と呼び名が一致しない
* SNSの表示名・ニックネーム・パスポートの名前が全部違う
など、情報がカオスになりやすく、「本名なんだっけ?」が常態化します。
質疑応答コーナー

タイだと、そんなに簡単に改名できるんすか?? 日本だと裁判所で理由とか説明しないといけないイメージなんすけど…?

日本みたいに「正当な事由」を裁判所で認めてもらうほどのハードさではなく、タイでは役所手続きとして比較的スムーズに改名できます。もちろんルールはありますが、「運が悪いから」「仕事がうまくいかないから」のような理由も、占いや慣習と結びついたかたちで社会的に受け入れられやすい空気があるんですね。

じゃあ、タイ人の恋バナとか聞くと、失恋のたびに「名前変えよかな~」みたいなノリになるって話も、あながちウソじゃないんすか??

全員がそう、というわけではありませんが、失恋や離婚をきっかけに「占いに行く→名前の相談をする→改名」というパターンは、現地のエピソードでもしばしば聞かれます。髪型を変える感覚に、“名前”まで含まれているイメージですね。茶化し過ぎず、「そうやって気持ちを切り替えてるんだな」と理解してあげると、関係もスムーズになります。

本名とニックネームが違ってて、さらに改名までされると、誰が誰なんだかわからなくなりそうっすよね?? 友だち付き合いで困ったりしません??

そこはタイ人自身も慣れていて、「普段はニックネームで呼ぶ」「公式な書類だけ本名を見る」という役割分担が自然にできています。「昔は別の名前だったんだよ~」みたいな話もネタとして楽しみつつ、公式名はメモしておくと安心しますね。
まとめ
- * タイでは「運気アップ」「人生リセット」として改名が一般的な選択肢になっているため、日本人感覚より“名前チェンジ”がかなり軽いです。
- * アニメ・漫画・芸能人・英語名を取り入れたニックネーム文化と、本名の改名が絡み合って「本名わかんないw」状態が生まれやすいです。
- * ただのネタとして笑うのではなく、「名前=運勢・アイデンティティを整えるツール」というタイ独特の価値観を知ると、現地の人との関係もグッとスムーズになります。
こんな背景を知っておくと、「また名前変わったの!?w」とツッコミつつも、タイ人の友だちや同僚との会話が、ちょっと深くて面白くなりますよ。









































