- King Gnuは「ヌー(Gnu)」の群れ由来、“老若男女を巻き込む大群になりたい”という願いが込められたガチ由来ですw
- メンバー全員がクラシックやジャズの猛者で、藝大やジャズ名門バンド出身など“音楽エリート集団”という裏顔があります。
- 幼なじみの再会・激貧寮生活・住み込み修行・三味線プレイヤーとの結婚など、人間ドラマがエグいレベルで詰まってますw
はじめに
「King Gnu? ああ“キング・ぐぬ~”ねw」とか言ってた頃の自分をぶん殴りたくなる人、多いのではないでしょうか。今やドームもスタジアムもソールドさせるモンスターバンドですが、その裏側にはクラシックの超エリートだった過去や、激貧生活からの大逆転、ヌーの群れに込められたガチすぎる意味など、ちょっと検索しただけでは出てこない“事実ベースのやばいエピソード”がたくさんあります。本記事では、公式プロフィールやインタビュー、信頼できる記事で語られている情報をもとに、King Gnuの「意外と知られていない裏エピソード」を5つに厳選して、面白く&分かりやすく紹介していきます。
1:バンド名「King Gnu」に込められた“ヌーの群れ”ガチ設定w
まずは、そもそものテーマでもある「King Gnuってどう読む&どういう意味?」問題からです。
- Gnu(ヌー)は、アフリカ南部などに生息する草食動物。
- 春になると、バラバラにいた群れが少しずつ合流し、やがて巨大な大群を作って大移動する習性があります。
この“ヌーの大群”から名前を取って、
「自分たちの音楽で老若男女を巻き込み、ヌーのような巨大な群れ=ムーブメントを作りたい」
という意味が込められていると、複数のインタビューや解説記事で説明されています。
さらに「King」はその群れの先頭を走る存在になりたい、という野心を表していると言われています。
しかもこのバンド、
- 2013年ごろは 「Mrs.Vinci」
- その後 「Srv.Vinci」
という名前で活動し、2017年4月27日に現在の「King Gnu」へ改名しています。
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)出演や全米ツアーなど、海外も視野に入れ始めたタイミングで、より覚えやすくコンセプチュアルな名前へ舵を切ったと言われており、「ふざけた名前w」どころか、かなり戦略的なネーミングだったことが分かります。
「キング・ぐぬ~」なんて読んでいた頃の自分、ほんとにすみませんでした…という気持ちになりますねw
2:常田大希、実は“ガチガチのクラシックエリート”だった件
バンドの“頭脳”である常田大希さんは、実はロック畑出身ではなく、東京藝術大学 音楽学部 器楽科チェロ専攻に現役合格したクラシックの秀才です。
しかも在学中には、世界的指揮者・小澤征爾さんが主催する「小澤国際室内楽アカデミー」にチェロ奏者として在籍していたこともあり、国内外の公演に参加したことが公式プロフィールに記されています。
ところが常田さんは、
- 「社会と結びついた音楽をしたい」という理由で藝大を中退し
- クラシックの再現芸術の枠から飛び出して、独自の音楽を追求する道へ進みます。
- さらに面白いのが、“おばあちゃんの家”がKing Gnuの秘密基地になっていたことです。
上京後、常田さんは神奈川で祖母と二人暮らし。
その家が、バンドのリハーサルやMV撮影の場所として使われていたことが、本人の来歴として紹介されています。
表向きは超スタイリッシュなMVやサウンドですが、
裏では「祖母の家で撮ったMV」が国民的ヒット曲になっているというギャップがたまらないエピソードですw
3:井口理、“家賃4000円寮”&「愚痴屋」バイトからの大逆転ストーリー
ハイトーンボイスと奇行キャラでおなじみの井口理さんも、実は東京藝術大学 音楽学部 声楽科卒のガチ声楽家です。
学生時代は、
- 家賃約4000円の学生寮で生活
- 寿司屋や派遣、駅前で「愚痴を聞く商売」など、かなりカオスなバイトを掛け持ちしていた
といったエピソードが、インタビューをまとめた記事で語られています。
そして運命の再会が起こるのが藝大の学園祭。
- 常田さんがバンドで藝祭のステージに出演
- その近くで、井口さんは「モッフル(餅ワッフル)」屋の店長として呼び込みをしていた
- 小中学校の幼なじみだった二人が、ここで7〜8年ぶりに再会し、前身バンドへ加入するきっかけになった
という流れが、常田さんの来歴やインタビューまとめで紹介されています。
駅前で愚痴を聞いていた青年が、数年後には東京ドームで何万人もの心の“愚痴”を受け止めるボーカリストになっていると考えると、シンデレラストーリー感がすごいですよねw
4:新井和輝、“ベースしか空いてなかった”男がジャズ修行で怪物化w
King Gnuの低音を支える新井和輝さんは、東京都福生市出身のジャズ系ベーシスト。
プロフィールを見ると、まずこの一文からしてエモいです。
ベースを始めたきっかけは、「バンドに誘われたとき、ベースしか空いていなかったから」
そこからの伸び方がおそろしい。
- 高校時代にジャズのライブを観て衝撃を受け、ジャズセッションに通い詰める
- 著名ベーシスト・日野賢二氏に師事
- 大学4年からはジャズベーシスト・河上修さんの自宅に住み込みで2年間修行
- 国立音大の名門ジャズバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」に参加し、山野ビッグバンドコンテストで最優秀賞を受賞
と、完全に“職人コース”を歩んでいます。
その後、セッションに飽きてきた頃に常田さんのバンドサポートをきっかけに「このバンドに入りたい」と自ら言って正式加入し、現在のKing Gnuに至ります。
「たまたま空いてたポジション」から始めた人が、今や日本トップクラスのベースヒーローになっているというのが、ロマンしかない裏話ですw
5:勢喜遊は“ダンサー志望の二世ミュージシャン”&三味線プレイヤーとゴールイン
ドラマーの勢喜遊さんも、かなりドラマチックな経歴の持ち主です。
- 徳島県阿南市出身
- 両親がプロのミュージシャンで、幼少期から電子ドラムを叩いていた
- 小中学生の頃はダンススクールに通い、もともとはダンサー志望だった
- 高校で本格的にドラムへ転向し、吹奏楽部でパーカッションを担当
という流れが公式プロフィールにまとめられています。
高校卒業後は、「何かやりたいなら早く東京へ行けば?」と後押しされて上京。
セッションバーなどで活動する中で新井さんと出会い、その縁から津軽三味線デュオ「輝&輝」に参加。さらに、のちに結婚する三味線奏者・白藤ひかりさんともここでつながっていきます。
- 2019年にはその白藤さんと結婚。
- 婚姻届を出した日は、ふたりの出会いのきっかけを作った新井和輝さんの誕生日
というエピソードまで語られており、メンバー同士の絆の深さがうかがえます。
“ダンス+ドラム+サンプリング”という独特のビート感は、こうしたバックグラウンドの上に成り立っていると思うと、ライブでの一打一打の重みが変わって聞こえてきますね。
質疑応答コーナー

King Gnuって、やっぱ最初みんな読み方分かってなかったっすよね??

そうですね。初見だと「キング・グヌ?」「キング・ジーエヌユー?」みたいに読む方も多かったと思います。実際には、インタビューや公式プロフィールで「キングヌー」と明確に示されていて、動物のヌーが由来だと説明されているので、そこを知ると一気に意味が分かりやすくなりますよ。

常田さんと井口さんって、藝大でたまたま再会したってマジなんすか??

はい、これはインタビューなどで繰り返し語られている有名な話です。常田さんが大学を中退したあとに学園祭へ出演した際、モッフル屋の呼び込みをしていた井口さんと7〜8年ぶりに再会し、そこから前身バンドに加入する流れになったと紹介されています。幼なじみで、かつ藝大という同じフィールドに再び集まったからこそ生まれた縁ですね。

メンバー全員、そんなガチ勢なのにポップスとしても聴きやすいのって、どういう魔法なんすか??

そこがKing Gnuの面白いところです。常田さんのクラシックやジャズの素養、新井さんのジャズ修行、勢喜さんのダンスとリズム感、井口さんの声楽スキルなど、音楽的な基礎体力が全員めちゃくちゃ高いので、複雑なことをしていても“分かりやすく聴かせる”ことができます。難解になりすぎず、多くの人がハマるサウンドになっているんです。
まとめ
- 「King Gnu」という名前には、ヌーの大群のように人々を巻き込みたいという明確なコンセプトが込められていました。
- メンバーそれぞれが藝大・ジャズ修行・ダンスなど強烈なバックグラウンドを持つ、“ガチ音楽エリート集団”であることが分かりました。
- 激貧生活や偶然の再会、家族や仲間との絆など、人間ドラマあふれる裏エピソードが、あの圧倒的な音楽とライブにしっかりつながっています。











































